ほうほう、こんなことだったですね。
たいぶ昔に習ったことだから忘れてしまっていました。
本来は、寒天培地を底皿に流し込んで薄い固形培地を作り、そこに微生物を培養するためのものであった。寒天培地を流し込む際には、蓋を完全に開けることを避ける。蓋を片端から持ち上げ、完全にずらさず底皿の上に被せた状態で、開いた隙間から寒天培地を流し込み、すぐに蓋を閉めてゆっくりと皿を前後左右にゆらし、均等に培地を広げる。この様な操作は、外部からの微生物混入、いわゆるコンタミネーションを避けるための配慮である。一連の操作を雑菌の混入を防ぎながら、それでいて扱いやすい形状になるようにシャーレは設計されている。
微生物の培養に用いる場合、あらかじめ殺菌を行わなければならない。一般には新聞紙で2枚程度を包み込み、乾熱滅菌にかけることが多い。少数だけを処理する場合には、培地を入れたシャーレを加圧滅菌にかける場合もある。
サンプル中の細菌の数と種類を検定する際は、サンプルを多段階で十分希釈した一定量の液を寒天培地で固めたシャーレ中にいれ、一定時間培養した後に発生するコロニーを観察する方法がよく用いられる。この方法は、希釈平板法と呼ばれる。各コロニーは元は1個の細菌から増殖するように適切に培地の種類と希釈度を調節しているので、コロニーの形態から菌種を推定し、希釈度から元の菌数を推定することが出来る。
菌類培養においては、培養時にはシャーレを逆さに置くことが良くある。これも、雑菌が培地表面に落ちることがないようにとの配慮である。また、乾燥をできるだけ防ぐ目的もある。培地が流し込まれている分、底皿は重いので、逆さに置くと自重でより密着するからである。ただし、いわゆる培養栓程の性能はないから、コンタミネーションに対する配慮が常に必要である。乾燥とコンタミネーションを防ぐために一回り大きい容器に入れて保管することも多い。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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